湯原温泉の顔。湯原ダムの足元で湧く温泉を岩で囲い、24時間入れる巨大な無料露天風呂として開放。正真正銘、足下噴出による源泉露天風呂で、川底から砂を噴きながら温泉が湧いていることから砂噴き湯(砂湯)の名称で呼ばれるようになりました。
この湯には偉大な称号が一つ。
「旅行作家の会」代表の野口冬人氏が、1977年、日本温泉協会発行の「温泉」紙上にてこの砂湯を露天風呂番付において「西の横綱」と発表。もちろんその規模、ロケーションもさることながら、川の中にある源泉露天風呂でありつつも、地元住民により日々管理され、しかも無料開放という町の取り組み・姿勢が横綱の評価にもつながったそうです。
ここでは男女混浴。簡易の脱衣所が用意され、女性はその場所でバスタオル姿(または専用の湯浴み着・有料)になり、勇気を出していざ。