600年の歴史を持つ郷原漆器(ごうばらしっき)ですが、戦後には一時生産が途絶えたこともあります。しかし、郷原漆器を愛する人たちの熱心な研究と協力で平成元年に見事復活しました。
特徴はなんといってもその製法です。真庭産のヤマグリの生木を芯持ちのまま木地挽きしており、さらに塗りの過程で拭き漆という技を用います。これは木の収縮を恐れて徐々に失われていった古典的な技法。
自然の風合いを残したシンプルなデザインなので普段使いのうつわとしても最適です。
所在地:〒717-0602 岡山県真庭市蒜山上福田425
[MAP]営業時間:9:00〜16:00 ※製作工程の見学も可能。(要予約)
定休日:不定
TEL/FAX:0867-66-5611
HP:
郷原漆器公式ホームページ「ひるぜん高原へいこう」HPでもご紹介 郷原漆器の館